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​水上ビル散策ver.

 

水上ビルは
​ロックで、パンクで、
ブルースだ!

今度は水上ビルで店主たちに会える

2025.6/14sat-22sun
大豊商店街(水上ビル)

展示会場

A棟

無名COFFEESTAND

ほのぼの屋のすたるじぃ

 

B棟

喫茶キャロン

みずのうえ文化センター(3F)

C棟

FRUITS PUB

 

D棟

milks toyohashi

 

*観覧できる時間帯は各店舗の営業時間に準じます。

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会期終了

2025.1/21tue-26sun

9:00-17:00 *最終日〜16:00

豊橋市美術博物館 第一展示室

​入場無料

2025年1月に豊橋市美術博物館で展示した作品群を、

「雨の日商店街」の開催期間に合わせて、

大豊商店街を歩いてまわりながらご観覧いただけます♪

水の上に流れるロックで、パンクで、ブルースな
店主たちの生き様を写し取ったポートレート展。
​​​​

豊橋市中心部のシンボリックな建築物群・水上ビル。

​その歴史は戦後の青空市場から立ち上がった「大豊商店街」とともにある。

終戦の2ヶ月前、1945年6月19日に起きた空襲によって市街地の9割が焼け野原と化した街で、生き残った人々が生き抜くために必要だったバラックの闇市。苦しいその日暮らしの中でも明日を目指して、自分たちの店を持とうと奮闘した人たちが大豊商店街をつくった。3食を2食にしてでも1日200円の日掛け貯金を絞り出した58人の店主が、一丸となって駅前の一等地を購入したのだ。そのロックな精神はいまも大豊商店街に受け継がれていると感じる。

そして目まぐるしい戦後復興のなかで立ち退きを迫られると、市や県と渡りあって水路の上にビルを建造し、見事再出発を果たした。叩かれてもめげることなく自主独立を貫く精神こそ、パンクの魂といえるだろう。

​そんな水上ビルができて早や60年。コンクリート建築の寿命が見えてきた今日も、大豊は「あと20年生き延びる!」と高らかに宣言する。そう、ブルースメンは苦しい時こそ、明るく歌うのだ。

​​

60年経って半数くらいは創設者たちの店が生き残り、半数は入れ替わりながらも、それぞれたくましく魅力的な店主たちが商店街を支えている。古いものと新しいものが混在し、変わっていくものと変わらないものが混ざりあう。個性豊かな店主たちは、いざという時には一枚岩の強さを発揮し、時に不協和音さえも心地よく響かせながら、それぞれの物語の主人公であり続ける。あまりに人間的で、だからこそ惹かれてやまない、大豊商店街の店主たちの姿を写真に収めた。

photo by Ichiro Nakanishi

text by Hiroko Kitagawa

Special thanks to Owners of DAIHOU Shopping street

開催場所について

Address

大豊商店街(水上ビル)A〜D棟

豊橋市駅前大通2〜3​丁目

Contact

Opening Hours

展示会場となる

各店舗の営業時間に準じます。

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後援/豊橋市・大豊商店街

*​本写真展は、神野教育財団の助成を受けています。 

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